先輩社員の声

現在表示しているページ
トップページ>>先輩社員の声>>vol.02 品質保証課

品質保証担当者 写真1

奥深いボタン・ホックの世界を 知れば知るほど 製品のクオリティへと結びつく

平成22年6月入社 品質保証課 品質保証担当者品質保証担当者 顔写真

製品の奥深さをあらためて知った品質保証の仕事

前職は医療機器などを扱うまったく違う業界だったのですが、久永製作所を知り、ボタンやホックが日本で製造されていたことに、 まず驚きました。メイド・イン・ジャパンという「質」へのこだわりを知り、その奥深さに魅力を感じ、 入社を決意したのです。

ボタン、ホックへの幅広い知識を得る必要もあり、現在、私は品質保証課に配属されています。 ここは自社製品を検査、データ集計、分析することで品質管理を行うとともに、最近では輸出している欧米からの調査依頼を担当しています。 特に製品に有害な物質が入っていないことを証明するための、環境負荷化学物質含有調査依頼が多く、 日々検査を行い、証明書の発行を行っています。

学びの場の多さが「質」につながる

おもしろくもあり、難しい点でもあるのが、ボタンの種類の多さです。品種の多さ、数量の多さ、 どれをとっても圧倒されます。一つのボタンでも奥が深く、完成するまでに多くの工程を経ています。 そのプロセスを把握することが、品質調査では欠かせません。私の場合、製品のサンプル帳を作りながら、 特長や工程を覚えるようにしています。

また、環境負荷化学物質などは、日々調査項目や規制が変わるため、柔軟に対応する必要があります。 その知識を得るために、東京などで行われる環境負荷セミナーに参加したりと、成長の機会を与えていただけるのがありがたいですね。 OJTから社内研修会まで学びの場が多く、それが当社の製品の質に結びついていることを、入社以来何度も感じています。

自社の強みを最大限に引き出したい

よりよい製品を世に送り出すためにも、今後は各製品のプロセスの問題点や改善点を明確にする必要があります。 そのためには、品質保証課が潤滑油となって、現場から営業まで、会社全体で問題を解決する場を提供することが大切だと考えています。

当社の強みは、設計から製造、メッキ加工まで、すべて自社でできること、そして大量ロットにも対応できることです。 品質管理という観点から、自社の強みを最大限に活かす方法を提案したいと思います。そして「久永製作所じゃないと」と 顧客に思っていただけるような会社にするためにも、私自身が、今の職場を通して、大きく成長したいと考えています。

  • 品質保証担当者 写真2
  • 品質保証担当者 写真3
  • 品質保証担当者 写真4

先輩社員の声 トップページへ