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表面処理工程技術者 写真1

向上心を持ち続ける 技術者としての心構えが結果と達成感をもたらせる

平成16年2月入社 表面処理課 表面処理工程技術者表面処理工程技術者 顔写真

自ら考え、実践できる現場の醍醐味

前職でも製造分野を経験していたこともあって、そのノウハウを活かせれば…と入社したのが4年前。もちろん、前職そのままの仕事内容ではありませんが、 工場で働いた経験と技術を磨きたいという思いで、現在は製造の中でも製品の仕上げを行う表面処理課に所属しています。表面処理とは、 水ガラ研磨でプレスされた半製品のバリ取りや表面研磨を行うほか、クリア加工なども行う、まさに化粧的要素の強い作業です。

現在、表面処理課では最新の設備機器が次々と導入されており、表面処理作業とともに新しい機械の使い方やメンテナンスなども覚えていかなければなりません。 また、工場の仕事といえば流れ作業的に思われがちですが、毎日いろんな成功と失敗があり、新しい発見があるものです。現場では、先輩だから、後輩だから、 といった序列は関係ありません。全員が常に考えています。この「考える」こと、そしてアイデアを「実践する」こと、それがこの仕事の面白さでもあります。

日々向上する心構えを持って

モノ作りの仕事はどれでもそうですが、製品の仕上がりが悪い時、そこには必ず原因があります。この原因を追及し、解決することが、 私たちに課せられた一番の目的です。見た目は同じような作業に見えるかもしれませんが、製品が違えば作業も異なります。前回行った作業が、 今回必ず成功するとは限らないのです。だから、私は作業がうまくいったケースのデータを取っておき、トラブルが発生した時に対処できるようにしています。

最後に物を言うのは知識と経験です。先輩や上司の知識を頼ることもありますが、それが身に付かなければ意味はありません。現場で臨機応変に対応するためにも、 毎日少しずつでも上積みを作る。それが技術者としての心構えではないでしょうか。

技術を磨けば結果はついてくる

積み重ねていった技術を目に見える形にするためにも、今は資格を取ることを目標にしています。研磨後の排水処理も私たちの担当ですが、 環境を守るためにも非常に重要なパートです。コンサルティングの方の研修など、教育の場を設けていただいていますが、今度はその集大成として、 「公害防止管理者」の資格を取ろうと目下勉強中です。様々な知識を覚え、技術向上に励むことで、必ず結果はついてきます。 この達成感こそ、一番のやりがいでしょう。

今後の事業展開を考えると、新しい力は必ず必要になります。ベテラン社員の豊富な知識に、若手社員の活気が加わることで、今まで以上の現場になるはずです。 私はちょうどその真ん中の世代。橋渡し役として、また現場のまとめ役として、自分ができることを全うしたいと思います。

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