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金型設計技術者 写真1

妥協だけはしたくない 任されるからこそ生まれる責任感とやりがい

平成17年4月入社 技術課 金型設計技術者金型設計技術者 顔写真

緊張感とやりがいを感じる現場

僕が担当しているのは、金型の仕上げの部分。ワイヤー放電加工機や研磨機を使って、金型部品やプレートを加工する作業です。 ほとんどの機器はオートメーションですので、もらった図面をプログラム化し、仕上がった製品をチェックしていきます。

金型一つを取ってもたくさんの工程がありますが、多くの社員が関わってきたものを仕上げるだけに、一つひとつの作業に緊張感があります。 逆に、だからこそ完成時の達成感、社員の皆さんとの一体感は本当に魅力的です。また、現場では機械ごとに各社員がつき、 作業やメンテナンスは担当者に一任されます。まだまだ若手の僕にでも、大切な工程や機械を任せてもらえることは、本当に励みになります。

「もっと・・・」を追求する社風

ここは学校ではなく会社ですので、品質はもちろん、量をこなさなければなりません。作業時間を単位としたノルマもあります。 だからこそ、「どうすれば効率よくできるのか?」を常に考えています。楽ができる…(笑)、それも一つのモチベーションですが、 思い浮かんだアイデアを先輩や上司に提案できることも魅力の一つ。そういった社員のいろんなアイデアが現場で活かされることで、 常に職場にはポジティブな雰囲気があります。

一つの工程・機械を任されている以上、その仕上がりは僕の技量が左右します。先輩からいろんなノウハウを教えていただきますが、 最終的に作業をするのは僕。ただ作業をこなすだけではなく、「前任者よりもいい結果を残してやる!」くらいの気持ちで、 いつも仕事に向き合いたいですね。

教えられる側から教える側へ

機械加工は技術職ですので、やはり経験が物を言います。先輩はとても気さくで、機械の使い方をはじめ、プライベートなことまで 、色々と相談に乗ってくれます。技術を高め、スムーズに作業をすることはもちろんですが、今は「早く指導する側になる」ことが一番の目標 。入社してからいろんな失敗もしてきましたが、ある時は厳しく、ある時は優しく指導してもらったからこそ、今の僕があります。 今度は僕が、新入社員にお返しをする番ですね。

仕事を探し、決めることは、人生の中で重要なイベントです。機械加工を目指した時から「妥協だけはなしない」と決めていましたが、 初志貫徹でこうして機械加工の仕事に就けて、今は本当によかったと思います。自分の信念を信じ、妥協はせず、 これからも仕事に邁進していきたいと思います。

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